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武漢ウィルスについて

緊急のお知らせ
レプリコンワクチンについて、「重要なお知らせ」をご確認ください。

新型コロナウイルスについては、政府当局の発表のほか、報道機関による情報が数多く公表されています。

ワクチンについても副作用、副反応といった情報をどう捉えたらよいのか、わからずに不安だという方も多いと思います。

​私の治療院に来てくださっている方や周囲の方々には、私なりの見解をお伝えしておりますが、それ以外の方々へも、私なりに信頼できると考えられる情報をできるだけ一般の方にわかりやすいようにまとめて、このサイトに記しておこうと考えています。​気が向いたら、公開いたしますので、関心のある方はご覧下さい。

上段ほど新しい情報です。

また、お尋ねになりたいことがありましたらメールでご質問くだされば可能な限りお答えする予定です。

あのコロナワクチンは必要でしたか 2024.4.1

 

ずいぶん前に編集しかけたままになっていました。ネット情報などご覧になる方も増えてきて、「コロナワクチン」についての理解も進んできました。一方で、いわゆる後期高齢者に属する方たちの中には、容易にネット情報に接する術を持たず、TVや新聞の情報だよりで、子供や孫たちから「もうワクチンは打たないように」と言われても、“やっぱり打たなきゃ”と考えて繰り返し接種する方たちも見られます。

ワクチン接種開始当時に発表された情報の多くが、誤りや間違い、未確認でした。ワクチンに含まれるmRNAは短期間に人体内で分解されるというのも嘘で、接種後一年経っても人体内の組織に多数残っていることも、多くの研究で明らかとなりました。そういう情報が日本では流れません。

一度、愛知県で公立大学教授が学生たちに、コロナワクチン接種後に、普通の生活を送れなくなるようなつらい症状を生じた例を患者さんにも登壇していただいて授業を行った、というニュースが流れましたが、多くの大手マスコミでは報道されませんでした。厚生労働省のデータを見れば、2021年から死亡者数が増加していることはすぐわかりますが、コロナ死亡者数を大きく上回る原因不明の死亡者増加があるということは、詳細にみて検討しないとすぐにはわかりません。ニュースを作成する側は、こういうことこそデータを検討して報道すべきだと思うのですが、ちらっとニュースに上ることはあっても、すぐに報道から姿を消してしまいます。何らかの力が働いているのかもしれません。

ウクライナの戦争よりもロシアの選挙よりもガザ地区よりも我が国の領海侵犯事件よりも、我が国の領空侵害事件よりも、裏金問題ばかりが大層に報道され続けています。まるで世界の中での日本の置かれた状況から国民の目を閉ざさせるが如くに。

この国の新聞もTVも、流される情報は海外のそれと大きく乖離しています。あたかも日本の周辺に存在するあの独裁国家群の情報統制のありようにも似ています。

さて、多くの国で、もはやコロナワクチン接種は推奨しない、あるいは接種中止・禁止となっている事実も報道されません。おそらく、接種回数で言えば、多い国でも4回まで、7回も8回も接種を推進する国は日本だけかもしれません。

そういう世界の状況、日本の状況に目を閉ざして、お上に従順にワクチンを接種し続けるのは、良くも悪くも日本人の国民性なのかもしれません。お年寄りほどその傾向が強いように思います。そしてようやく、コロナにも慣れてきて、接種率は下がったと思いますし、コロナを怖がらなくなってきたのかもしれません。

私も日本人で、日本語を大切にしたいと思います。昨今のやたらカタカナ語を濫用する風潮は気に入らない。

一方で、英語を解することができれば、ネットで海外のニュースに触れて日本で流されるニュースとの差を知ることができるかもしれません。しかし、私を含む多くのお年寄りにとって、それは易しいことではありません。

私もすでに前期高齢者ではありますが、より早く、多くの情報を捉えることができる若者の力に期待する時が来たのかもしれないと思う今日この頃です。

コンピュータウイルスと武漢ウイルス 2023.2.19 <2023.10.8補足>

コンピュータやスマートフォンホなどの電子機器に作用する、いわゆるコンピュータウイルスも、すでによく知られている。今ではウイルス対策として、セキュリティーソフトウェアを用いることも常識化した。コンピュータウイルス感染防止のためのソフトウェアも俗に”ワクチン”という。
コンピュータウイルスの原理は、なんと1949年に「コンピュータの父」、あるいは「ノイマン型コンピュータ開発者」として知られるジョン・フォン・ノイマンが発表した自己複製するプログラム「オートマトンの理論」に始まると言われている。その後、オートマトンの理論はコンピュータウイルスだけでなく、人工知能AIの開発や生物のDNAの発見にもつながったとされている。実にコンピュータが開発された同時期に、コンピュータウイルスの原型がすでに考えられていたことになる。
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そのおよそ20年後の1971年には、いたずら目的で、自己複製型のプログラム「クリーパー」が作られた。
軍事・学術利用を目的としたARPANETというネットワークが使われ始めると、クリーパーを改変したウイルスが作られて拡散してしまう。やがて、その改変者が自ら作成した「リーパー」という除去プログラムが作られるに至った。
以降、コンピュータやネットワーク環境の発達に応じて、次々と「ウイルス」や「ワーム」、「マルウェア」といった害をなすプログラムが作られた。その有害性も次第に高くなった。
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このような背景の中で、セキュリティーソフトウエアの重要性は増していった。セキュリティーソフトウエアの開発者の中には、表向きには相手の承諾を得たうえでだと言われているが、顧客のコンピュータにウイルス攻撃を仕掛け、セキュリティーソフトウエアの必要性を売り込むという営業手法もあったという。もちろん、この場合、顧客のシステムを完全破壊してしまっては営業が成立しなくなるため、感染と異常動作はするが、害の小さなものに限定して作ったものだっただろう。
そして、パーソナルコンピューターが普及し始めたころには、早くもセキュリティーソフトウエアの開発者自身がウイルスの作成者ではないか、という噂が飛び交った。

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マスコミでは報道されない、ほぼネット上だけで流れているニュース

昨年秋、欧州議会公聴会で、ファイザー製薬の役員が、Covid-19ワクチンが感染を予防する効果についてテストを行っていないことを認めた。欧州議会議員であるRob Roos MEPがTwitterでも公聴会の証言ビデオの一部を公開している(2022/10/11)。
https://twitter.com/Rob_Roos/status/1579759795225198593


ウイルス開発の現状

コンピュータウイルスやスマホなどのウイルスは、あくまで人工的なものだが、生物に対するウイルスは、人類が発生するはるか以前、おそらく生命体が発生したのとほぼ同時期から存在したと考えられる。
現在の科学の技術は、自然にあるウイルスに手を加えて感染力や毒性を変化させ、自然には存在しないウイルスを生み出すことさえ可能になった。今日の技術レベルでは、DNAなどの設計図さえあれば、2週間ほどもあれば、既存のウイルス改変ではなく新しいウイルスを創り出すことさえ可能になったと言っているウイルス研究者もいる。
本来この技術は、先天的な遺伝病の治療や、医薬品の生産や開発を目的としたものだった。
しかし一方で、生物化学兵器としての利用も可能なため、あるいは一つ間違えると人類や生物を絶滅させる危険なウイルスが誕生する危険性もある。このため、建前上は、厳格な規制と監視の下に、ウイルスが漏れ出たり、予想外の事故を未然に防ぐことが可能な特別な施設においてのみ、実験や開発が許可されて行われることになっている。

今回の武漢ウイルスに関していえば、この厳格な条件が満たされていなかった可能性が指摘されている。
武漢ウイルス蔓延の前に、コロナウイルスの感染性や毒性を人工的に操作し、人への感染力を持たせる実験に成功した、という論文が中国の研究者によって発表された。その後、この研究者が関係していた武漢のウイルス研究所のスタッフ数名が、武漢ウイルス蔓延の直前に、ウイルスに感染し、何名かが死亡したと報告された。武漢ウイルス研究所は、その事故以前から、米国などの視察団により、管理体制の不備が指摘されており、ウイルス漏洩の可能性が高いと評価されていた。
武漢コロナ蔓延が事故によるウイルスの漏出だったのか、あるいは何者かによって意図的に拡散されたのかはわからない。が、日本人を含む世界の複数のウイルス研究者はウイルスのゲノム解析により、このウイルスが自然発生したものとは考えられない不自然な構造をしていると指摘している。
諸国の当局の中に、コロナウイルスに対して、早期から過激な反応を示したものがあるが、武漢コロナが人工ウイルスであることや、非常に危険なウイルスであり得るということをあらかじめ知っていたためかもしれない。
だが、一方で、コンピュータウイルスと同様、害が大きすぎれば作成者自らも破滅する。従って、危険性をアピールできる程度のウイルスとして開発されたのかもしれない。
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生物兵器として用いるウイルスを作成する際には、予めそれに対するワクチンを開発しておかなければ兵器としては使用できないし、あるいは、ウイルスに予め時限装置を組込んで、一定時間の経過とともに、自滅あるいは毒性が低下するようにしなければ使い物にならない。
今回のウイルスがどういうものかは、研究によってさらに明らかにされるはずだと考えるが、もう一つの可能性として、仮に武漢コロナが、自然界にあったウイルスに手を加えたものだったとして、それが拡散・感染を繰り返すうちに変異を生じること、その変異が予測外の変異を生じた可能性もあることだ。開発者の意図に反して、開発したワクチンに対する耐性を獲得したり、毒性が変化したり、あるいは何らかの理由で時限機構が動作しなくなった可能性もあるかもしれない。
あくまでも善意に解釈した憶測にすぎないけれど、ファイザー製薬はウイルス研究を知っており、そのワクチンも研究していたが、予定よりも早くウイルスが漏出してしまい、開発途上の未完成のワクチンを放出せざるを得なかったかもしれない。
今回のコロナワクチンは、安全性も感染予防効果も重症化を防ぐ効果も未確認のまま。実は流行前からワクチンは開発してましたというのが、ワープスピードと呼ばれるワクチン開発の真相に近い可能性も、、、あくまで憶測にすぎないけれど。



全国有志医師の会のニュース 2022.5.24
 
全国有志医師の会の活動について。(英語名はVolunteer Medical Association、ホームページ vmed.jp) 
全国有志医師の会は、たしか、北海道の有志の医師たち(東北だったか?)が発端となり、やがて全国に広がったと記憶している。
この先生方は、公表されたデータや臨床情報をもとに、慎重にワクチンの必要性、有害性を評価し、慎重かつ抑制的にワクチンの危険性を訴えてきたと言っていいと思う。
​そして今年3月から、全国の1740の自治体に向け、「
5~11歳の子どもへのワクチン接種中止及び副反応情報等の周知徹底を求める要望書」を送付・手交した。4月には国会に「現行のmRNAワクチン接種の即時中止と人権侵害をきたす感染症対策の是正を求める請願書」を提出した。詳細は上記、全国有志医師の会のホームページでご確認いただきたい。
全国有志医師の会は、子供や妊婦への接種の危険性、3回目接種の危険性を訴え、ワクチン接種事業の即時中止を訴えている。
この方たちは、ワクチン中止を求めるだけでなく、接種の結果生じた有害事象についても全国の医師・医療機関・医療従事者と情報交換をし、適切な対処・治療についても積極的に研究・情報提供を行っている。

私は、本来ならば、国は国民の活動を制限して自粛を求めたり、ワクチン接種推進に躍起になったりするよりも、このような感染し重症化した場合の医療機関の確保・拡充・適切な医療資源の配分、ワクチン接種後の有害事象に対する対処、治療法の確立を積極的に推進するべきではないかと思う。
しかし、ワクチンの有害性を隠し、コロナの危険性を過大に広報し、欺瞞的な統計データによって医師などの専門家さえも惑わしている。
​マスコミに良心が残っているなら、このような医師たちの活動をもっと報道してほしい、などというのはすでに甘い幻想なのだろうなぁ。

ブースター接種、再考の勧め  2022.2.17、5.23一部改訂・補足

3回目追加接種が始まっている。回避せよと言うつもりではないが、追加接種を考えている方に、再考をお勧めする。
1.そもそも今回実施されているワクチンは、インフルエンザワクチンなどの従来のものと異なり安全性が確認されたものではないこと。もうすでにたくさんの人が接種していて、安全が確認されているじゃないか、ということを言う人もいるかもしれない。だが、それは大きな間違いだ。ワクチンの安全性についてはまだわかっていない。
ワクチンのリスクは、接種直後の急性の副反応だけでなく、時間をかけて人体に様々な影響を与える可能性は高いからだ。すでに、人に備わっている免疫力が阻害され、易感染性(ほかの病気にかかりやすくなる)や日和見感染(普段から体内に共存している菌類が免疫力の低下に伴い暴れだす)が発生しているという情報もある。癌や腫瘍が増えたとか、帯状疱疹発症が増加したとか、まだワクチンが原因であると検証されたわけではないようだが、患者が増えているのではないかという疑いや印象を持つ現場の医師は少なからずいる。
また、ワクチン接種後2週間以内にコロナ感染者が急増するという現象は世界各地で観察されている。ワクチンの効果が出るのは2週間以上後と考えられているため、これらの感染者はワクチン未接種者の感染としてカウントされている
*1。しかし、いろいろな報道によれば、この問題について、マスコミは報道せず、ワクチン分科会でも議論していないようだ。無視していいようなことではないのだが、あえて検討を避けているようでもある。
*1ワクチン接種者と未接種者の新規感染者数の統計データに、意図的としか言いようのない不正確な点があった。ワクチン未接種者の新規感染者数には、接種日時が不明な既接種者はすべて未接種者感染者としてカウントしていたというのだ。このため、未接種者の感染者数が多く評価された。この点の指摘を受けて、4月の途中から評価を正したところ、なんと多くの年代において、接種者のほうが未接種者よりも感染率が高いという結果になってしまった。ただし90歳代などの高齢者では、接種者の感染率は未接種者の感染率よりも格段に感染率が低い結果になっている。厚生労働省の公表データの信頼性を台無しにする出来事である。2022.5.23補足
2.コロナ禍が始まった当初の報道で、接種開始時、ワクチンの安全性については、製薬会社側も保証できず、日本へのワクチン供給にあたり、接種に伴う被害について製薬会社は責任を負わない契約になっていると報告された。ワクチンを確保するため、代わりに日本の政府がその補償を行うという条件でワクチン購入契約を結んだというのだ。当初製薬会社が報告した臨床試験の終了見込みは2023年以降ということだった。本来であれば、臨床試験が終了してのち、報告された試験結果等のデータを当局の機関が審査する。ワクチンの安全性はもとより、効果や副作用も検討を加えてから、ワクチンとしての認可がされるか否認されるかが決定される。つまり、現在は臨床試験の段階。したがって日本では、正式認可の要件を満たしていないが、緊急の対策として接種を行うこととしたのだった。これはつまり、ワクチンにどんな危険があるかわからず、感染を防ぐ効果や、他者に感染させるのを防ぐとか、死亡率を低下させるとか、重症化しにくくなるとか、言われてはいたが、確認されていないものであった。つまり、効果もリスクも未確認だったということだ。臨床試験とは言い方を変えれば人体実験と同じことだ。
それでも半ば強引に接種が開始された。日本人は従順なためあまり顕著な反対運動は起きなかったばかりか、我先にと接種を求める人々が多かった。
海外では、真偽はともかくとして、多数の死者の発生や医療機関の逼迫崩壊があったとされ、安全性を一部度外視してワクチン接種が開始された。日本では、まだ感染者数も少なく、重症化や死亡者も非常に少なかったにも関わらず、正式なワクチンの認可手続きを無視し、超法規的な手続きによってワクチン接種が開始されたのは事実である。この事実に対し、マスコミを始め、政府広報によっても詳しく説明されることはなく、ごまかしで国民に接種を促したようなもの。国民もマスコミや政府広報、怪しい専門家と称される人たちによって、接種は倫理的義務のような意識を植え付けられ、我先にと接種に殺到したわけである。

3.感染者数と死亡者数について、いろいろなところで疑問が提起されているので、ご存じの方も多いかもしれない。PCR検査を感染の判定に用いるべきではないということは、PCR検査技術の開発者が自ら言っている
*2。コロナ感染の判定においても、PCR検査は役に立たない。検査手続きを少し変えるだけで感染者数を増やしたり、減らしたりできてしまう。感染者数のチェックにPCR検査を用いるということは、あてにならない感染者数を作り出すだけだった。
*2 PCR検査は、感染を疑わせる発熱などの発症や兆候が見られる場合において、発症理由が何によるものなのかを特定、鑑別する際に有効となる。感染の有無を判定するのに適した検査法とはいえない。
コロナ感染者の死亡者数については、日本政府や厚生労働省の責任というよりは、WHOに問題がある。WHOは、死亡時にコロナウイルスが検出された場合はすべてコロナ死として報告するように指示を出した。
世界で何が起きているかを把握し、各国や各地域を比較するため、データ収集の基準を定めるのは重要だ。これを無視して各国がそれぞれの勝手な基準でデータを報告しては、そのデータをまとめて比較検討・対策することができなくなる。
しかし、死亡時のウイルスの有無でコロナ死を定義してしまっては、コロナによる死か、あるいはほかの原因による死か、まったく判断できない。例えば交通事故で負傷して亡くなっても、末期がんが進行して亡くなっても、かなりの高齢で老衰によって亡くなっても、死亡時の検査でコロナが発見された場合、コロナ死と評価されてしまう。例えば交通事故で即死状態であっても、どこかでウイルス保持者が咳をして、風に乗ったウイルスがご遺体に降りかかったら、コロナ死とするということだ。こんなバカな話はない、と世界中の医師が疑問を提起しているし、YOUTUBE動画でも何人もの医師が訴えている。
WHOは基準を定める過程を公表しておらず、なぜこんな意味のない基準を定めたのか分からない。考えうるのは、背後に様々な利権者や政治的な思惑を持つ者たちが群がっているのだろうということぐらいだし、それは間違いないだろう。彼らは我々が想像を絶する儲けを得たはずだ。国連の実態を知る人ならば、その関連機関であるWHOが、いかに信頼できない組織・機関であるかはお分かりだろう。UNICEFやUNESCOも同様だ。
一方、日本国内ではWHOに報告するデータ収集基準のほかに、独自に基準を設けて、ダブルでデータを収集することもできたはずだが、行われていない。WHO基準で報告を集めることについては、取り敢えずということだったはずだが、ずーっとそのまま。
したがって、TVなどの放送や、厚労省が公表している陽性者数とコロナ死者数は、
コロナ感染者数ではなく、コロナが原因で亡くなった死者数ではないと考えなければならないことになる。
この情報は何かの役に立つのだろうかと考えてみる。ああ、少なくとも国民に不安と恐怖をもたらし、理不尽な自粛要請や時短命令その他の行動制限に従わせ、リスクも効果も明らかでないワクチン接種を促す役には立つのかと思い当たる。感染者を減らしたり死者を減らしたり、働いてよく遊び、生活を充実させたり発展させたりする役には立たないけれど。

*この春から、岸田総理御自ら政府広報というCMを流し、世界が今、ワクチンには感染予防効果はないという認識であるのに、堂々とワクチンには予防効果がありますと断言している。そこまでしなければならないほど、政府は追い込まれているのかと想像してしまう。製薬会社との間にどんな裏契約があるのかと想像するのが邪推と言い切れない。

4.また、ワクチン接種後の死亡者について、ワクチンとの因果関係をチェックする委員会はあるが、99%が判定不能とされている。これは、個々の事例を個別に検討を加えたところ、十分な資料(接種直前の高度に精密な健康状態を確認する資料や死亡時の病理解剖所見)がないことを理由として、ワクチンとの因果関係を特定できなかった、というだけである。しかし、ワクチン接種前に人間ドックなどで精密検査を受けた後、接種後に亡くなったらすべて病理解剖を行う、などということはできるはずもない。
はっきり言って、馬鹿げた結論としか言いようがない。99%判定不能って、これ、何の役に立つの?「これ」ってつまり判定すること?いやいや判定する委員会? とっとと解散すべきじゃないか?
実は、接種後死亡者の大半がワクチン接種後2週間以内に亡くなっている。これだけでもワクチンとの因果関係を一顧だにしないなら馬鹿である。厚労省の発表では、このことについては全く触れられていない。分科会が気づかないはずもなく、意図的な回避と考えられる。つまり、言いたくない、隠しておきたいのだ。

ちなみに、コロナ騒ぎが発生するずーっと前から、インフルエンザワクチンも接種後の死亡者は報告することになっている。インフルエンザワクチンは毎年5000万人以上が接種し、毎年、接種後死亡は3~5人と報告されている。
今回のコロナワクチン接種後の死亡者数は、今年1月2日までの1年足らずの間に、ファイザーは1,372人(100万回あたり8.2件)、武田65人(100万回あたり2.0件)、アストラゼネカ1人(100万回あたり8.7件)だった。その後も報告数は増えている。
インフルエンザワクチンの死亡報告を仮に年5人(多め)として、接種回数を5000万回(少なめ)とすると、100万回あたりでは、0.1件に過ぎない。ファイザーは82倍、武田も20倍、アストラゼネカも87倍の死亡者が出ていることになる。アストラゼネカの死亡者はすべて2回目接種後の死亡で、2回目の接種回数だけで見れば、174倍の死亡者が出たことになる。
これはとてつもない差と言えようが、これもまた、厚労省のHPでも触れられず、分科会の報告にも検討された形跡がない。もちろん一切の説明もない。実に奇妙なとしか言いようのない・・・・

5.短期間に繰り返しワクチンを接種する危険性は前にも書いた。被接種者のアレルギー体質の有無が問題なのではない。
そもそも最初のワクチン投与により、人体の免疫系はワクチンがもたらす病原様物質に対する免疫力を強化する。その状態で本来の病原体に感染すると、病原体に対する強い免疫反応が起こるはずだし、それを期待してワクチンを投与する。
短期間にワクチン接種を繰り返すと、ワクチンの病原様物質や添加物に対する免疫反応が強く引きおこされるが、今回のワクチンにおいて、どの程度この免疫反応が起こるのか十分に確認されていない。なにせ、まだ開発したばかりで、臨床試験も十分ではないのだから。繰り返し接種の危険性は、わかっていないのだ。
人種による差や個体差もあり、また接種間隔の差でどのくらい違いが出るかもわかっていない。この問題についても、政府や厚労省からはまったく説明がなされていない。何故説明しないのだろうか。

人体の免疫系も有限の資源であり、特定の病原、抗原に免疫系を集中すると他の病原・抗原に対する免疫系の不足を生じるかもしれない。このため今回のワクチンのブースター接種は、初期のコロナウイルス型への免疫系の集中と他の病原(変異株を含むあらゆる病原微生物・物質)に対する免疫力の著しい低下を招く危険がある。このリスクがどの程度なのかも、もちろん現段階では分かっていない。が、癌死亡者の増加、帯状疱疹患者の急増などがそれを物語っている。あるいは超過死亡者数が接種後増加していることなどを挙げる研究者もいる。

6.ワクチン接種は、当初、海外で死亡者や重症者が多発したようなので、きちんとした手続きも経ずに、強引にワクチン接種を開始した。海外の情報で、日本での接種を行うかどうかを判断したことになる(先に書いたように、情報収集の基準に問題があるため、海外の感染者数、死者数も、コロナ対策を検討するために参考とするべきデータではなかった)。
しかし、現在、海外でオミクロン株は重症化しにくく死亡率も低く、健康ではない人、つまりリスクの高い重篤な病気を抱えている人以外への危険性は低いことが伝えられており、ロックアウトも行わず、コロナ対策の特別な措置をすべて撤廃する国も増えてきた。にもかかわらず、今度は海外の情報は判断材料としないようだ。何故、今度は参考にしないのか、不可解。

7.日本でのワクチン2回接種の普及率は8割を超えている。にもかかわらず、現在オミクロン株の流行によって感染者数は急増しているという。つまりワクチンが感染予防には寄与していないということが証明のようなもの。
にもかかわらず、3回目接種を行うという。3回目接種でオミクロン株への感染が防げるという証拠は全くない。というか、防げないだろうと予測するのが理性的な判断であろう。ワクチン分科会でさえも、感染予防効果は期待できないとしている。重症化予防、死亡回避効果についても、全く予測できないと報告している。オミクロンにワクチンが効くかどうかなんてわからない、ということをはっきり言っている。にもかかわらず、3回目接種で一時的に抗体が急増するだとか、この抗体がオミクロン株に有効であるとか言っているが、まだ3回目接種が始まったばかりで、有効だと判断する材料が何もないはず。つまり、まあ、でたらめ、嘘としか言いようがない。そうまでしてワクチンを打たせたいのか、恐ろしいことだ。

以上を踏まえて考えると、あくまでも私の個人的意見ではあるが、ワクチンの追加接種は、どのように理性を働かせても、その理由が見つけられない。皆さんはどうお考えになるだろうか。「コロナ脳」という言葉が巷に流行している。果たして、皆さんの理性的判断力は残っているだろうか。徐々に飼いならされて、働かなくなっているかもしれない。

ちなみに、私は今回のコロナワクチンは一度も接種していない。必要を感じないばかりか、このような得体の知れないものを体内に取り入れる気にはならない。
先々週末から先週初め(2月初め)、オミクロン株かあるいはインフルエンザかと思われる風邪様の発熱その他の症状があった。足掛け2日ほどで解熱し、そろそろ10日経過した。今のところ後遺症も特にない。
インフルエンザ罹患時程度の配慮で、現在のところ家族への感染も起きていないようだ。もちろん、さらに他者への感染を回避するため、現在も休業中ではある。

子供たちへのワクチン接種  2022.1.17
新型コロナが登場して2年を経過し、3年目に入った。
2020年一年間に80歳代で亡くなった方の総数は493,033人。コロナで亡くなったとされる80歳代の方は2019年・2020年の2年間を合計しても総数は10,717人。これは多いのだろうか。コロナによる死亡率は年代が若くなるに従い少なくなる。60歳代では0.01%、30歳代では0.0006%まで下がる。20歳代で、0.0002%、10歳代は桁が下がって0.00003%。10歳未満は0%、つまり一人もいない。
世界中で2回目、3回目ワクチン接種完了者のコロナ感染も増加している。ワクチン接種実施後の感染者数急増現象を接種による気の緩みのせいだという主張もあるが、科学的根拠はない。かといって、ワクチンが免疫系に影響してかえって感染しやすくなったからだという主張も、今のところ科学的に証明されたわけではない。
日本を含むアジア周辺やいくつかの国や地域では、理由は明らかではなくとも感染率が明らかに低い。各国の統計・報告が正しいと仮定すればの話だが。ワクチン接種が感染予防には効果が期待できないのも明らか。そもそも過去の各種の伝染性疾患に対してワクチンによる伝染病撲滅に成功した例はほとんどない(天然痘だけ)。
それでも副反応や後遺症の発症が若年者ほど強くなるといわれているワクチンを、それでも10歳代や10歳未満の児童に接種するべきなのでしょうか。子供たちを守るために必要なことは、ワクチンではないのではなかろうか。

細胞性免疫に関して 2021.12.12
ようやくにして、マスコミでもHLA型によって日本人はコロナウイルスへの耐性があるということを報道するようになっつた。それがファクターX、海外に比べ日本で感染者が極端に少ない理由の一つではないか、という推測を認めるようになった。
専門的な詳細は省くが、細胞性免疫は最近になって初めて明らかになったものではない。昨年3月にはすでに研究者から公表されていたものであり、感染症にかかわる学会も、分科会とかいう専門家と称する集団も、ましてやマスコミも政府関連機関も、その広報も何ら顧みることなく無視していたもの。医学の専門家よりも、科学一般の教授・研究者の多くが、この論文を読み、ご自身がその専門ではないからと断りつつ、この論文は正しいのではないか、と評してくださっていたもの。
​にもかかわらず、無視し続けてきた集団的な圧力があった。
一般人が強力な権力機関の発表を信じざるを得ないのはやむを得ないことではある。私などがこの意見や論文の存在を言っても、いぶかしるような顔で無視されたのは当然のことではある。
しかし、そろそろ目を覚ましてもよいのではないだろうか。
また、オミクロン株なる変異種の登場で、再びマスコミが活気づいているが、オーストラリアを始め、各国の衛生管理当局は、未確定ながら、軽症、または無症状者しか確認されていないと発表している。そういう情報だけは隠して、患者数ばかりを煽るように報道する、そうしなければ報道機関の存在価値を失いかねないという恐れでもあるのか、狂騒のごとき有様である。もう、生物兵器として製造されたのか、研究途上での漏洩か、自然発生によるものか、いずれによるものかはいずれか明らかにされるかもしれないが、すでに通常のコロナウイルスに近いものに変異を遂げた、自然に存在するコロナウイルスに変異したと考えられる状況にある。季節性の風邪になったということだ。と、確定的に言うには今後の検証が必要だが、いずれにせよ、もはや恐怖に駆られてあれこれ極端な対策を必要とする事態ではないことが明らかだ。
​各地の有志の医師集団が、ワクチンの不要性、接種の中止を求めて声明を発表し始めている。ましてや、子供たちや若者へのワクチン接種を強要してはならない。ブースター接種などもってのほかである。

ワクチンの死亡事例から考える若者へのワクチン接種 2021.12.7

 
1.ワクチン接種後の死亡に関して、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会の資料によれば、今年(2021年)の10月3日時点での新型コロナワクチン接種後の死亡は1255件でとされている。このうち1248件については、ワクチン接種との因果関係は、情報不足等により「判定不能」とされている。実に99.4%が判定不能である。このことをもって厚労省のウェブサイト等では、「現時点でワクチン接種との因果関係があると判断された事例はありません」、「日本において、現時点で、新型コロナワクチンの接種が原因で多くの方が亡くなったということはありません。」と断定している。

 2.しかしこの判断は、かなり苦しいと思う。
ワクチン接種後の死亡について現場の医師の判断で報告されず、遺族が望んでも拒否され、あるいは遺族が執拗に報告するよう訴えてやっと報告されたという例も報じられており、相当数が未報告の可能性がある。接種後死亡者の死亡原因とされる疾患(虚血性心疾患、心不全、肺炎、出血性脳梗塞、大動脈疾患など、血管・循環器関連の疾患が多いのだが)の自然発生率との比較で、大きな差がないことも、ワクチン接種による死亡を否定する根拠となっているようだが、未報告事例が存在する状況で自然発生率と同等ということは、すべての事例がきちんと報告されると、ワクチン接種後死亡数が、
より多くなる可能性が出てくる。
さらに、判定不能というのは、純粋に医学的あるいは科学的判断として、いずれとも断定できないということにすぎず、ワクチン接種のリスクを考えるときには、ワクチンが安全だと判断できないということでもある。
さらに付け加えるならば、ワクチン接種を推進する立場からは、ワクチン接種と死亡の因果関係を認めたくない。分科会委員が推進派かどうかはわからないが、日本の多くの人はワクチン忌避の傾向があるため、ワクチン拒否者が増加してしまう恐れがあるためだ。そういう立場からは、ワクチンとの因果関係を否定できる場合には、躊躇なく否定するし、おおむね関係ないと考えられれば、そのように判定してしまうかもしれない。しかし、それでも判定不能としているのは、
ほぼ因果関係を否定できないのだろうと憶測してしまうのだが、どうだろうか。

 3.他方、コロナ感染あるいはPCR陽性者の死亡統計では、医学的にコロナ感染による死亡かどうかについては、吟味されない。陽性者が死亡すれば新型コロナ感染者の死亡として届けられている。死因がなんであるかという医学的判断は関係ないのだ。現場の医師の判断は関与しない。

ワクチン接種後の死亡報告の可否は、現場の医師の判断が介在しうるし、コロナ感染者の死亡は死の態様がどうであれ、すべてコロナ死とされる、つまり医師の判断は介在しない。これでは両者を比較することもできないだろう。ここにはワクチンの効用を判断する材料もないことになる。

 4.無断で紹介すると怒られるかもしれないが、YOUTUBE動画の「加齢ストップチャンネル」など、実際のデータをもとにいろいろな考察を行っているものがある。「
加齢ストップチャンネル」は、医療現場で活躍する看護師が作成している動画だが、厚労省などの公開データをもとにしっかり考察されており、新型コロナ周辺の情報を理解したい人にはお勧めのサイトだ。
最近の事例では群馬のクラスター感染発生において、ワクチン2回接種後2週間以上経過した人、つまりワクチンが有効に働いたであろうと推測される人とワクチン未接種の人の感染割合が、日本全国のワクチン接種完了者数と未接種の割合に類似しているのではないかと報告した。詳細はサイトをご覧いただきたい。
この事例からは、
ワクチンの接種は感染予防にほとんど効果がなかったといえる。

 5.このような状況の中、コロナ感染での若者の死亡は極めてまれであり、とにかく亡くなった時にコロナ陽性ならすべてコロナ死として報告されている現状でも、
若年者のコロナ死はほとんどないのだ。他方、若年者のワクチン接種後の死亡例は、20代の若く健康な看護師が接種後まもなく死亡した例に始まりいくつも報告されている。感染予防にも効果がないのなら、若者、特に児童、幼児にワクチン接種を推進するのは非常に乱暴なことと言わざるを得ない。学校などでほかの子供たちから爪弾きにされては困るというような理由から接種圧力がかかるのは、ほとんど憤りさえ感じる。よく状況を見て、多くの情報を集め、父母会やPTAなどで話し合ってもらいたいと思う。私ははっきり言うが、子供たちへのワクチン接種などは言語道断。

 6.副反応についての厚労省の解説ページなども一般的な接種直後の注射した部分の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢等の症状については書かれているが、接種後死亡の可能性については触れないなど、何かと偏りを感じないのだろうかと思う。が、日本人の多くは素直で従順なので、TVやマスコミの情報、厚労省の発表を鵜呑みにするばかりか、受け取っていない他の情報や考え方を顧みない傾向があるのではないかと、などど私は考えてしまうがどうだろうか。

ワクチンについて     2021.6.15
 「ワクチン接種」が開始されていますので、まずは「ワクチン」について。
 現在行なわれている「ワクチン」は、従来実施されているインフルエンザや肺炎ワクチンなどとは異なる新しいもので、ワクチンというよりは新薬に近いものです。
 国は新型コロナの流行阻止のため、「ワクチン」投与を積極的に進めています。一方で、マスコミなどでは副作用・副反応が取りざたされるようになってきました。
 インターネット上でも、安全だ、危ない、様々な説明が飛び交っており、どれが正しいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
 たどり着く結論で多いのは、国がこれだけ進めているのだから大丈夫なんだろう、専門家会議など専門家達が接種推進に動いているのだから大丈夫だろう、家族や身近な人を守るためにやっぱり接種しよう、よくわからないから絶対接種しないぞ、などでしょうか。
 医師や医学研究者などが真剣・誠実に答えようとすると、はっきり断定的なこと(絶対安全だ、とか危険だから接種してはならないとか)は言わないでしょう。ネット上では、ワクチンは絶対危険だ!という意見があります。
 一方で、「ワクチン接種」後の死亡例や不良事象を一つ一つ検討して、これらは医学的に「ワクチン」が原因だと断定することはできないということをきちんと説明したものもあります。
 そうした情報を確認した上で、絶対無関係だとも断定できないので、自分でよく考えて判断してください、という意見もあります。

      じゃあ、どっちが正しいんだろう。

 結局のところ、確かなのは、ワクチンがどの程度危険なのか、どの程度予防効果があるのか、変異株にどの程度効果があるのか、後遺症は生じるのか生じないのか、数年後数十年後も大丈夫なのか、など、医薬品が認可されるために必要なチェックはまだできていないので、まだわからない、ということです。
 医薬品や感染症の専門家でもない我々には、判断する材料が提供されていません。専門家でも意見が分かれますから、一般の方にはわからないのが当然。でも、ご自身でよく考えて判断して、接種するかしないか決めてください、としか言えないのです。
 では、どうしたらよいのか。現在私が考えている範囲でのことをお話します。
 結局のところ、現在のコロナウイルスワクチンは安全とも危険とも言えない状況です。一方で、今後、安全性が確認されたワクチンができてくるかもしれません。
​ 一方で、日本での新型コロナウィルス感染による死亡者数は、実はよくわかっていません。この一年余りの間に亡くなった方が、死亡時にPCR検査陽性であった場合の死亡者数は調査されています。これは、新型コロナウイルスで亡くなったのか、他の病気や疾患や負傷が原因で亡くなったかが考慮されていない数字だということです。この点はネット上でも詳しく解説したものがあります。
​ さて、日本のPCR検査陽性者の死亡数は、人口10万人当たり8.0人。
 4月30日時点での世界主要国のもっともひどい国は、ハンガリーで10万人あたり284.4人(日本の35.6倍)の方が亡くなっています。アメリカは174.8人(21.9倍)です。
 つまり、日本は、非常に少ないのです。しかも、新型コロナ感染以外の原因で亡くなった方も含まれているということです。
(米国スタンフォード大学などのサイトで公表されたデータを見ると、現時点では、日本だけでなく東アジア諸国は、インド・ヨーロッパ、中東、米国、南アメリカなどの地域に比べると、感染者・重傷者・亡くなった方の数は明らかに少ないのです。)
 皆さんの周囲を見回して、お知り合いの中に、新型コロナに感染したという方がいらっしゃいましたか? 入院した方は何人位いらっしゃいますか? 残念なことですが、亡くなられたという方は何人位いらっしゃいましたか?
 全くいなかった、知りうる範囲ではいません、いや、知り合いにいたけれど一人、あるいは一グループだけ、という方が多いのではないでしょうか。全くいない、という方が一番多いと思います。
 このことは、皆さんや周囲の方ががコロナに感染する機会が非常に少ないということ、コロナに感染した場合でもなくなる可能性も極めて少ないことを示しています。
 TVなどで、毎日新規感染者数として発表があります。今日は何百人、今日は何十人。。。。。そういう数字だけを聞かされると、大変だ、と思ってしまうかもしれません。しかし、一般的に伝染性の感染症ではもっとたくさんの方が感染することも珍しくありません。そして、もっとたくさんの方が亡くなる感染症もあるのに、こんなに大騒ぎになったことはありません。インフルエンザなどはワクチン接種もたくさんの方が受けており、治療薬さえあるのに、インフルエンザ感染および、インフルエンザ感染をきっかけとして亡くなってしまう方は新型コロナによる死亡者数より多いのです。でもこんなに大騒ぎにはなっていません。
 新型コロナが流行を始めた当初は、先行きが見えないこともあり警戒が必要だったかもしれません。
 けれども、1年余りが過ぎ、新型コロナがどの程度日本において危険なのか、日本人にとって危険なのかは明らかになってきたのではないでしょうか。
 さて、それでも、皆さんはワクチン接種が必要だと考えるでしょうか。必要かどうかよりも、海外で起きているような大変な状況を防ぐためにも、ワクチンを使ったほうがよいのだ、そういう考え方も間違いではありませんし、立派な見識だと思います。一方、どうやら日本は海外のような状況にはならないだろう、という予測も見当はずれとは言えないようです。医学的な判断は難しく、このようなことも皆さんの参考になるとよいのですが、最後は自己判断が求められています。本来は、国・厚労省が確かめて、確認された情報と共に国民に提供するべきワクチンですが、専門家にも断定的な判断はできない、というのが現状のようです。


 

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