施術内容 と 費用について
初めての方の場合は、現在の症状や施術へのご希望などをお伺いしております。また、初回の受療時間は、症状や体質確認のため、施術完了まで一時間半ほど時間をいただいております。
2回目以降も、受療時間の後の変化や新しくあらわれた症状などの有無など確認させていただきます。
施術は、鍼(はり)・施灸(おきゅう)のほか、軽度の運動療法やストレッチなど、症状にあわせてもっとも効果的であると思われる方法を相談の上で選択して行ないます。
普段の生活の中での注意点や、ご自宅でできる運動やセルフ灸などもご案内しています。
鍼はどうも苦手、という方には、通常の鍼ではなく、刺さない鍼や鍼によらない施術や整体のみの施術も行っております。
受療に際しては、遠慮なくご質問、ご相談ください。
施術時間の如何にかかわらず、基本料金は4,000円です。初診料等はありません。
特別なご要望の際の追加料金、連続して施術が必要となる場合の割引等に関しては、電話等にて直接ご相談ください。
東洋医学を基礎に日本人の体質にあう日本の鍼(和鍼)による鍼灸治療
鍼灸の起源は中国にあるとされています。実際に昔々日本には中国から漢方薬や鍼灸の技術が伝えられました。
それから、十数世紀を経て、日本ではやや細めの繊細な刺激の鍼を用いるようになりました。
中国の鍼、日本の鍼ともによいところがありますが、当院では基本的には和鍼(日本の鍼)を用います。
症状に応じて中国鍼を用いることもありますが、特別な場合を除いて、繊細な日本人の体質にあう日本の鍼を使っています。

毛髪ほどの太さの鍼を用います。刺入時の痛みはほとんどありません。 鍼を刺されたかどうか、わからないことさえあります。

お灸に用いるもぐさの原料となるヨモギ。草もちなどにも使われる薬草のひとつです。

家庭で手軽に用いることのできる簡易灸。自宅でも治療を継続できるよう、使い方をご案内します。 最近は薬局などで入手できます。
伝統的なお灸
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けれども決して熱いばかりのお灸ではない
灸の技術は、日本でよく発達しました。現在では日本の灸術は世界の最先端にあるといってもいいでしょう。
一昔前のお年よりは、家庭でよくお灸を行なっていました。現代のきゅう師が施す灸にも様々なものがありますが、よく訓練されたきゅう師が行なう灸は熱いものばかりではなく、また灸痕(やけどの痕)が残らないように工夫されたものです。また、当院では自宅でもご自分で灸治療ができるよう、ご案内いたします。
また、セルフケアのためのお灸教室も定期的に行なっています。